Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

スポンサーサイト

[ --/--/-- --:-- ] TB(-) | CM(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[タグ : ]
■カテゴリ : スポンサー広告

ノーマンズランド 警部補 姫川玲子(誉田哲也)-嬉しさとやるせなさと

[ 2017/11/26 18:57 ] TB(0) | CM(0)
前作『硝子の太陽R -ルージュ』から約一年半、続編の『ノーマンズランド』が発売されました!
物語は「硝子の~」から約7ヶ月後の疲弊しまくっている姫川玲子が駆け回ります。

濃ゆい新キャラや旧姫川班の面々も登場し(ついでに言っておくと井岡も当然居ます)、新たな展開に発展しそう…でこの先すっごく怖い~玲子さん『捜査一課の死神』と囁かれちゃってますしね。

さて、懸案事項だった菊田の私生活についてですけれども。ようやく判明しました!ええ、私はそこだけ分かればいいんです。心安らかに眠れるのです(笑)。


誉田哲也 『ノーマンズランド』 特設ページ | 文芸図書編集部 | 光文社

『ノーマンズランド』刊行記念インタビュー 誉田哲也 | インタビュー | Book Bang -ブックバン-


ノーマンズランド 警部補 姫川玲子
誉田 哲也
B077GQQ8N5

出版社:光文社
発行日:2017/11/20 (単行本

―あらすじ―
またしても同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る姫川玲子が入ったのは、葛飾署管内で起こった若い女性の殺人事件捜査本部。心機一転、捜査に集中する玲子だったが、すぐに行き詰まってしまう。有力な被疑者がすでに別の所轄に逮捕されており、情報が流れてこないのだ。玲子は、あらゆる伝手をたどり、事件の全体像を探りはじめるが…
「ここは、地獄か?」「ああ……地獄だ」
幾重にも隠蔽された事件の背後には、絶望的な捜索を続けている、孤独な背中があった。



■ストロベリーナイト関連記事
姫川玲子シリーズ(誉田哲也) 出版順一覧

ストロベリーナイト レビューに納得。だけど好きだわー
誉田哲也 All Works-ストロベリーナイト関連が半分くらいかな
ブルーマーダーは映画「ストロベリーナイト」を観る前に
映画「ストロベリーナイト」 …終わる気なんてないくせにっ!
インデックス 警部補 姫川玲子(誉田哲也)-やっぱスゲーよ、井岡ってヤツは…
硝子の太陽R -ルージュ 警部補 姫川玲子(誉田哲也)-お帰り、菊田!

▼▼▼ …以下「ノーマンズランド」の感想・ネタバレを含みます!
 
■ノーマンズランドの感想
玲子が追う事件の裏側にも闇があったり悲しい物語があるというのがこのシリーズの魅力だと思いますが、今回の事件も辛く悲しい事件でした。だって読み始めの段階では甘酸っぺー青春ストーリーが展開されているんですよ!?高校生の男女が早朝にそれとなく待ち合わせしてランニングするなんて甘酸っぺー以外の何物でもないでしょうが!

ある街で突然消えてしまった少女と玲子が担当する殺人事件。一見するとまったく異なる物語に見える事件が徐々に交わっていく様は読んでいて胸を締め付けられました。北朝鮮による拉致問題という重い話に発展し、彼らが巻き込まれてしまった事件の結末はこれしか無かったのかと。読了後は辛い気持ちが溢れかえってきてかなり堪えました。(そして通常運転でグロい)
玲子も前作のラストでまたもや同僚が死んでしまい満身創痍の中で挑んだ事件ですが、事件柄すっきり解決といった具合には運びませんし、これまたラストでとんでもない事件に発展しそうな雰囲気でした。
タイトルの『ノーマンズランド(戦争において生じた無人地帯・空白地帯のこと)』という言葉通り、今回の事件は誰の立ち入ることが出来ない危うい、あやふやな場所にひっそりと佇んでいる…そんな結末でした。

そんな悲しい事件の中にも(個人的には)朗報が!
まず、旧姫川班の湯田康平が元気な姿を見せてくれます(現在、亀有署の所属)。相変わらずの明るさを振りまいていました。それに葉山(ノリ)も勝俣班でガンテツに嫌味を言われつつ頑張っている模様。ノリの例の事件にも決着がついたみたいですよ。
まぁドラマ版のノリを思い出し……いや、止めておきましょうねぇハァ。
國奥先生も出てるし、チラッとだけ保さんも居ました(現在鑑識さんとのこと)。
残念なことに井岡は今回菊田としか会うことができませんでした!(笑)せっかく捜査一課に配属になったのに微妙に遠い七係だったらしい。(姫川班は十一係)

そうそう菊田、菊田さんの話になるんですが、奴さんは離婚していない模様です!いや「ひょっとして離婚…している…のでは?」と一瞬でも思っちゃっていましたけれども、これで離婚していたらろくでなし野郎ですよね(笑)。奥様とメールのやり取りしていました…。でも玲子心配性は悪化してます。玲子の天敵である日下さんにも心配性は伝染しています。なんせ死神ですからね…。

旧姫川班のメンバーの近況が分かって一安心~なんて陽気な気分を味わいたいところですが、今回登場した新キャラ、検事の武見がこれまた癖のある人物で今後の事件にも大きく関わってきそうだし、ガンテツの背後にいるガンテツよりも真っ黒い人物・鴨志田が登場したりで今後一波乱も二波乱もありそうで怖いです。毎回「今後、玲子はどうなっちゃうの~!?」と心配になるんですが、ノーマンズランドを読み終えた後の不安感が一番大きかったかもしれません。「ノーマンズランド」は今後起こるであろう壮大な闇深い事件の幕開けに過ぎなかったり!?ギャー!!!
次回作は当然楽しみだけど、玲子には早々に死神からは脱却して貰わないと困ります。まだ同僚が死んでしまうのはゴメンだぞ!


■正しいストーカー殺人
「ノーマンズランド」と同時発売なのかな?
Kindleで姫川玲子シリーズのオリジナル短編「正しいストーカー殺人」が発売されています。
雑誌『小説宝石』でノーマンズランド出版記念として著者である誉田哲也さんのインタビュー記事内にて「次は短編集だよ」と仰っているので次回作にこの作品も収録されるのかなーと思います。
ちなみにAmazonで「ノーマンズランド」を購入したポイントを使ってKindleで100円ちょっとで読むことができます。

内容は新姫川班のメンバーがお疲れ会でグダグダ飲んでいるところから始まります。菊田が「菊ちゃん」と呼ばれているのが可愛い…。って井岡ーーー!(嬉しさ)
「ノーマンズランド」を読み終えたらすぐさま「正しいストーカー殺人」を読むと癒されます…。井岡が登場しないとホッとひと息付けないんですよねぇ(笑)。


正しいストーカー殺人 警部補 姫川玲子 (Kindle Single)
誉田 哲也
B077N3RM2J

2017年11月19日発売 (電子書籍のみ)

―あらすじ―
映画とドラマの「ストロベリーナイト」でおなじみのベストセラー警察小説〝姫川玲子シリーズ〟のオリジナル短編。ヒロインの姫川玲子は警部補で、警視庁の花形である捜査一課殺人班の主任という役どころ。姫川班の面々が今回担当したのは、都内で発生したストーカー殺人(?)事件。特別捜査本部の設置からわずか三日という速攻で確保された被疑者は、37歳の女性・丸川伊織。被害者の28歳の男は、丸川の住むマンションの4階と5階の間にある踊り場から転落死した。丸川の供述によると、十日ほど前から見知らぬ男に尾け回されていて、とうとう直接、襲ってきたので抵抗したところ、誤って突き落としてしまったという。暴力を振るうストーカーが、見事に返り討ちにあった、という事件の経緯に姫川は疑問を抱く。丸川の容姿を一瞬、目に留めた姫川に直感が働いたのだ。丸川はストーカーされるような女なのか? 簡単に見えた事件の真相に、作家の巧知が冴える佳編。


 
[タグ : ストロベリーナイト 姫川玲子シリーズ ]
■カテゴリ : 小説一般
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール
プロフィール画像
Author:4da
漢気溢るる管理人。
ガチっとムチっとがモットーです。

【コメントへの返信について】
拍手コメントは記事のコメントにて、メルフォについてはその月の[気になる]記事のコメントにて返信しています。

にほんブログ村 BLブログ BL小説読書感想へ にほんブログ村 BLブログ BL漫画感想へ

サイト内検索



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。