Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

最凶王子~二階堂警視の受難~(水月真兎)-アラブもの小説(236)

[ 2014/10/19 16:37 ] TB(0) | CM(0)
灼熱のアラブ100 ~アラブ・フェア開催中~

BLアラブもの小説(砂漠もの)236冊目。

日本に留学中の受王子と公安部の警視のラブロマンス…と普通思うでしょ?
いやいや水月さんですからドンパチですよ。ドンパチといったら水月さんでしょ!といった具合でして、都内で大暴れしすぎるアラブものでした。


最凶王子~二階堂警視の受難 ~
水月 真兎 榎本
4862961444

■最凶王子~二階堂警視の受難~
著者:水月真兎
イラスト:榎本
出版社:ワンツーマガジン社(アルルノベルス)
装丁:新書
発行日:2009.05.10
ジャンル:現代 日本
攻:警視 歳
受:第7王子 18歳 大学生(日本に留学中)
収録:「最凶王子~二階堂警視の受難~」

-あらすじ-
可憐な外見に反して、独裁政権と戦い英雄と称えられる砂漠の国の王子サキ。母の母国、日本に留学中、彼が何者か分っても恐れなかった正親を、権力と脅迫でSPとした。―ただ、側にいてほしかった。彼の側なら自分の居場所を見つけられるかもしれないと。だが、命を狙うテロリストに自ら手を下したサキは、正親に嫌悪されることを恐れて…―そんなサキを正親は優しく抱きしめた。重ねられる唇は切なくなるくらい甘く熱くて、情熱まで刻み込まれた体は、欲深いほど正親を求めるが―。


▼▼▼ …「最凶王子~二階堂警視の受難~」の感想を読む
 
■アラブさまチェック!
 砂漠の国マフダラの第7王子。母親が日本人のハーフ。独裁政権と戦った英雄として崇め恐れられている存在です。

■感想
警護中のSPを撒いてフラフラしているところを担当違いの警視の正親にとっ捕まった砂漠の王子様サキ。王子である自分をぞんざいな態度で接する正親を気に入ったサキは、権力を使って自分のSPとして側に置くことにしますが…。

水月作品だからでしょうか、サキのバックグラウンドが壮絶すぎていろいろなものが萎んできますよ…。6歳にして内戦でゲリラ線の中をかいくぐってきただけではなく、ゴロツキ連中に強●というか輪●されていたりと中々の壮絶具合。しかもその内戦の功績で英雄扱いされているせいで、兄からは命を狙われているために日本へ留学しているんです。やっぱり水月作品だけあってヘヴィーだぜ(笑

そんな壮絶王子を相手にする正親はSPではなく、公安部の中東テロ対策のエキスパート。サキに二丁目に足繁く通っていることをバラされたくなければ自分のSPになれと強引に取り立てられてしまうのでした。もの凄くデキる男のくせに、幼馴染みのゲイバーでくだを巻いている正親が可愛い。しかもそこでアラブの王子を拾ってしまうという強運の持ち主なのです。(いやタイトルの如く”凶運”の方だったり…)

過去のせいで誰からも愛されていないと自暴自棄になっているサキを優しく強引に慰める正親は大人の魅力満載といったところでしょうか。「好きなだけ泣いて喘いでろ」、なんてアラブさまでもなければ言えないと思いません?

物語の中盤くらいで正親とサキがいい具合にくっつきます。そして後半はサキに対する怒濤のテロ作戦が開始!そんな銃火器ドコから日本に持ち込んだの?と不安になるような『RPG-7』が都内の街中を飛び交います(笑
銃弾…というよりむしろ砲弾に倒れた正親は意識不明の重体に陥りますが、病院内でも銃撃戦になったりと日本が舞台とは思えないダイナミックな戦闘シーンの連続。ラストでふたりが愛を確かめ合うシーンも病室のベッドの上ですし…。それ絶対傷口開いてヤバいことになるよねぇ(笑

アニメやゲームに興味がない人は話中の戦闘シーンを読んでも???となること請け合いですけど、これ水月作品ですからね、そんな細かいこと気にしないでね!

正親行きつけのゲイバーの不二子ちゃん(本名:緑郎)がこれやまヤリ手のようなので、不二子ちゃんメインのお話も読んでみたいような怖いような。魔性の女…いや男らしいです(笑

■コメント
最凶王子 (ローズキーノベルズD)
水月真兎
B009HNNUZI


■今までのアラブ・フェア本はこちら。→BLアラブもの小説全部読むよ! ~アラブ・フェア開催中~
 
[タグ : アラブ 水月真兎 榎本 受王子 ]
■カテゴリ : アラブ・フェア
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール
プロフィール画像
Author:4da
漢気溢るる管理人。
ガチっとムチっとがモットーです。

【コメントへの返信について】
拍手コメントは記事のコメントにて、メルフォについてはその月の[気になる]記事のコメントにて返信しています。

にほんブログ村 BLブログ BL小説読書感想へ にほんブログ村 BLブログ BL漫画感想へ

サイト内検索