Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

千夜一夜に愛が降る(葉月宮子)-アラブもの小説(227)

[ 2014/04/23 21:35 ] TB(0) | CM(0)
灼熱のアラブ100 ~アラブ・フェア開催中~

BLアラブもの小説(砂漠もの)227冊目。

花嫁ものです。逃げた姉の代わりに日本人受が着物をお召しになって熱砂の国へと嫁ぎます!
ほぼイチャイチャ・エロエロしているアラブものでした(笑
だがそれがいい…。

千夜一夜に愛が降る
葉月 宮子
4862961290

■千夜一夜に愛が降る
著者:葉月宮子
イラスト:榎本
出版社:ワンツーマガジン社(アルルノベルス)
装丁:新書
発行日:2009.3.10
ジャンル:現代 サマール王国
攻:皇太子 26歳
受:花嫁 22歳
収録:「千夜一夜に愛が降る」「千夜一夜は永遠に」

-あらすじ-
熱砂の国サマールの皇太子・ジャリールの妃として迎えられる七生の溜め息は重かった。両親の会社を救うために自分は周囲を欺き、偽りの婚礼を遂げねばならないのだ。王者の威厳を放ち、雄々しくも寛容さの滲むジャリールと対面して、彼の魅力を感じる程その心苦しさは増していく。しかし、婚礼の儀が終わり初夜を迎えると、ジャリールは人を屈服させることに慣れた傲慢な顔を曝す。弱みにつけ込む囁きと甘い毒の様な快感に支配され、七生は―!?


▼▼▼ …「千夜一夜に愛が降る」の感想を読む
 
■アラブさまチェック!
 中東の小国・サマール王国の皇太子。精悍で野性的な風貌をお持ちのお方です。すでに奥さんをひとり迎えております。

■感想
日本の華族・梓川家の血を引く七生の姉がアラブの皇太子に嫁ぐことが決まっていたが、肝心の姉は彼氏と駆け落ちしてしまいました。お金に困っている七生の父親は「結婚式までは何としても姉の代わりを勤めろ」とのお達しで、着物を着てサマール王国にやって来た七生ですが…。

主人公の七生はお話の最初から花嫁として登場します。年齢は22歳ですが、花嫁の前(?)は何をしていたかは不明。『大学に通っている年なのに』という記述はあるけど、何してたんでしょうね?皇太子・ジャリールに出逢った瞬間にポカをやらかすくらいですから、箱入り息子で何もしていなかったんじゃないのかなぁ~と穿った見方をしてしまいました。だって、”姉の身代わり”として結婚するのに、自分の名前を名乗っちゃうんですよ?(笑
まぁこのポカミスがあったからこそ、最初からアラブさまが自分の名前(七生)を囁いてくれる訳でして(笑)、身代わりものによくある「自分の名前を呼んで欲しい…」という展開がないのは七生自身としてはよかったかもしれませんが、読み手としてはないものないので少し寂しいかなぁ…。

何とか結婚式を乗り切った七生は、初夜の際にジャリールに自分が男だと告白しますが、「俺はそんなこと気にしない」と一蹴されてしまいます。男か女かは関係なく、俺が気に入ったからOK!とのことでして(笑
その後は怒濤のエロエロシーンに突入。初夜の晩もそうですが、パーティー会場でも着物を着た七生に手を出すなど、四六時中、七生を可愛がるジャリールさまステキ!

唯一気になるのが、男だと知られた七生が開き直って、ジャリールに対して言葉遣いが粗雑になる点かなぁ…。仮にも旧華族のお坊ちゃまなんだし、気に入らないとは言え皇太子に向かってそりゃないんでないの?

お話の方は、ジャリールが気に入らないながらも、彼の孤独な部分を知って心が動く七生ですが、ジャリールの奥さんから色々言われて日本へ帰ろうとして襲われたりするなど、七生が危険にさらされることになります。でもジャリールが死んでも七生を離さないみたいなので、このまま結婚を続行してハッピーエンド!

ちなみに、七生の姉がジャリールと結婚する切っ掛けが、七生の祖母とジャリールの祖父の悲恋が切っ掛け。自分たちが結婚できなかった代わりに孫たちを…ということみたいです。

後日談の『千夜一夜は永遠に』はふたりがほぼイチャイチャしているだけのお話でした(笑
余談として、次期皇太子には実姉の長子が立ったそうです。

■コメント
千夜一夜に愛が降る (ローズキーノベルズD)
葉月宮子
B009HNO0IE

Kindle版

■今までのアラブ・フェア本はこちら。→BLアラブもの小説全部読むよ! ~アラブ・フェア開催中~

[タグ : アラブ 葉月宮子 榎本 女装 身代わり 結婚 ]
■カテゴリ : アラブ・フェア
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