Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

月夜に眠る恋の花(水杜サトル)-アラブもの小説(177)

[ 2012/04/09 00:01 ] TB(0) | CM(0)
灼熱のアラブ100 ~アラブ・フェア開催中~

BLアラブもの小説(砂漠もの)177冊目。

久々に部族長がアラブさまなお話です。
とは言っても、いつものアラブさま(主に王子)との違いは特にありませんので(笑
賭の商品にされた主人公を助けてくれた族長さまですが、案の上そのままお持ち帰りしてしまうのでした。

月夜に眠る恋の花
水杜 サトル
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■月夜に眠る恋の花
著者:水杜サトル
イラスト:御園えりい
出版社:心交社(ショコラ文庫)
装丁:文庫
発行日:2011.8.20
ジャンル:現代 エジプト→グラン王国
攻:部族長 21歳
受:サラリーマン 25歳かな?
収録:「月夜に眠る恋の花」

-あらすじ-
商談のためにエジプトへ赴いた草薙朋哉は、訪れた店で男たちに襲われそうになっているところを、偶然居合わせたルシュディー・アンワルによって助けられる。だが媚薬を使われていた朋哉は彼のものになると誓わされ、隣国グラン王国に連れ帰られてしまう。仕事があるので帰して欲しいと朋哉はルシュディーに訴えるが、自分のものをどうしようと勝手だと、砂漠に建てられた邸に閉じ込められてしまい――。


▼▼▼ …「月夜に眠る恋の花」の感想を読む
 
■アラブさまチェック!
 北アフリカの小国グラン王国、ナジャル砂漠一帯を所有している部族の長。国の王子さまとはご学友です。
 第3夫人の母親が北欧人のハーフ。金色の髪と翡翠色の瞳をお持ちです。
 兄が居ますが後継問題で揉めたために不仲です。

■感想
一方的に恨まれている別会社の社員(伊達)からスークの怪しげな店に呼び出された朋哉。その店にたむろっていた無頼漢に襲われてしまい、後孔に媚薬を仕込まれてしまいます。そんな朋哉を救ってくれたのが、たまたま居合わせた隣国の族長・ルシュディーでした。
危ういところを助けられたのに、結局ルシュディーから同じ目に遭わされてしまう朋哉。そのままグラン王国へ連れ去られてしまい、妾にされてしまいます。
お偉い方々が参加する自分の誕生日パーティーに女装させた朋哉を伴うなど、大胆不敵なルシュディー。しかし異母兄弟の兄との確執があり、意外にも孤独だということ気付いた朋哉は次第に心を傾けていきます。

アラブものに登場する国って大体が石油や資源・宝石がジャンジャン溢れ出る場所として設定されていますが、その使い道についてツッコミを入れる主人公ってなかなか居ませんよね。今回の朋哉は、敵対する兄の従者にそそのかされたとはいえ、「富を独り占めしちゃうなんてズルくない?」と正面切って言っちゃうんですね~(すぐに仲直りしますけど)
急速な発展と緩やかな発展についての云々をきちんと考えているルシュディーに惚れ直す朋哉。いや、大概のアラブさまはきちんと考えていますよ!でもたまには何にも考えていないアラブさまってのも登場して欲しいかも。

その後、朋哉はルシュディーの兄らと結託した伊達に攫われてしまい危機一髪!
再び朋哉を助け出すルシュディーですが、その場で”一端”死ぬんです。朋哉は死んだと勘違いしてしまいますが、敵側を騙すために死んだふりをするんですねー。仮死状態になる植物を使うのは良しとして、血糊まで使うのは『ぽくない』よなぁと。
アラブさまっぽくないでしょ!ちょっとこれはガッカリポイントですよ。だってアラブさまだもん、刺されても不死鳥のように蘇った方がカッコイイよね!(笑
ラストは朋哉が会社に掛け合い、ルシュディーの傍で仕事をしながら暮らすそうです。

■コメント
ルシュディーのお友達、グラン王国のハリーファ王子の話が続編だといいな。だとすると伊達×ハリーファかな?(いや何となく)
でも伊達さんはいつまで投獄されているのかしら……。
日本では行方不明になっているという状態らしいのですが。

■今までのアラブ・フェア本はこちら。→BLアラブもの小説全部読むよ! ~アラブ・フェア開催中~
 
[タグ : アラブ 御園えりい 媚薬 エジプト ]
■カテゴリ : アラブ・フェア
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