Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

ガルシアと呼ばれた男-花郎藤子

[ 2011/07/06 01:00 ] TB(0) | CM(0)
「なにこのガチっと加減はっ!」と表紙に一目惚れして購入した一冊です。
一目惚れしたのはいいけれど、もの凄く扱いにくい彼でした。
ピカレスク?ハード・ボイルド?

ピカレスク小説 - Yahoo!百科事典
ハードボイルド - Yahoo!百科事典

ガルシアと呼ばれた男
花郎 藤子
4592870786

■ガルシアと呼ばれた男
著者:花郎藤子
イラスト:杉本要
出版社:白泉社(花丸文庫)
収録:「ガルシアと呼ばれた男」

-あらすじ-
天才科学者デ・ラ・メアによって創られた人工生命・ALは「人間に隷従する原則性を基盤とする生物」である。主人であるコルテス中尉を失ったその瞬間、 AL・イリヤは死人同然のクズになってしまったのだと思っていた。キングによってゴミ捨て場から拾われ、それから、ガルシアと呼ばれるその男に出会うまでは…。待望の力作!ついに!ついに刊行なる!!


▼▼▼ …「ガルシアと呼ばれた男」の感想を読む
 
■感想
人間の命令には決して背かないAL(エイライフ)という人工生命体が10年ほど前に誕生した近未来のアメリカが舞台となっています。そのALであるイリアが、様々な人間と出会って「生とは何か」を学んでいく……ような内容かなぁ?
こんなにも感想に自信がないのには訳がありまして。

一読目。
「あれ?BL……じゃなくない?」と首を傾げながらもあとがきをチェック。『ピカレスク小説を書こうと思っていた』とのことだったので、ピカレスク小説について色々調べる。「ピカレスク小説=悪漢小説」か。よく分からないけれども「ちょっと悪い男が登場して愛を語らない話」なのかしら?

二読目。
イリヤを助けるガルシアだけれども、口も行動も悪い男だな。そしてイリヤとそんな関係になることもなく。これがピカレスク小説なのか?再度あとがきチェック。『ハードボイルド精神……云々』。そうか、ハードボイルド作品でもあるのね。

三読目。
……。難しいであります!(笑

ピカレスクやハードボイルドなんてものは、実際に作品を読んだ(読み込んだ)ことのある人にしか感じ取れないんじゃないかなぁと思う訳ですよ。ハードボイルドはタイトルが思い出せないほど昔に読んだっきりで、ピカレスク小説なんて論外だし。この作品も「ここがハードボイルドなのかなぁ」という合図部分は分かるんですが、そもそもそれが正解なのか不明だし、雰囲気とか匂いがまったく分かりませんでした。
そういえば作者の『黒羽と鵙目』も私には雰囲気を掴むのが難しい作品だったなぁ。分かるんだけれど、あと一歩踏み込めない感じがもどかしかったのを覚えています。
グダグダ言うな!『考えるな!感じろ!』ってことですよね?分かります。

まぁ続けて3回も読んだ作品ですので、私は面白かったんだろうなという部分で手を打ちました。
そもそも何故にこんなにまでも考え込んでしまったのかと言えば「だってBLじゃないんだもん……」という問題から発展しちゃったんじゃん!この作品のジャンルは一体何なのさ?(笑

そしてこの作品を読もうとした切っ掛けをすっかり忘れていますが、そういえば『ガチっと』しているのではないかという確認のためだったんでした。
なんかもうそんなことはどうでもいい感じでございます。

■コメント
このAL(エイライフ)。人間にそっくりで決して背かない。精神的に弱い。主人が居ないと死んでしまうとか逆らえないとか……ファイブスター物語にどっぷり浸かっていた人間からすると「それってファティマじゃん!」という答えに繋がっちゃうんですよねー。大概のSF作品の人工生命体なんて同じような設定だと思うんですが、悲しい運命まで似通っているなんて思わず涙ですよ。

ファイブスター物語 リブート (1) LACHESIS
永野 護
4048546090
読み込んでもすぐ忘れちゃうのでずっと1巻をループしてしまうという恐ろしい作品です(笑

ファイブスター物語 - Wikipedia

黒羽と鵙目〈1〉
花郎 藤子
4592850262
 
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■カテゴリ : ガチっと小説
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