Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

黄金のたてがみを抱きしめて-ライオン×狼は破壊力抜群すぎだわ

[ 2011/06/27 00:00 ] TB(0) | CM(0)
まさかこんなにも早く続刊が発売されるなんて!
『琥珀の瞳にもう一度』から2ヶ月後に、プライドシリーズの第3弾『黄金(きん)のたてがみを抱きしめて』が発売されましたー!なんと500ページオーバーの長編です。

誰が読んでも一発で問題児だと分かる狼の彼女と、賞金首のライオン刑事のお話です。
もう何でもアリアリで、読み終わった後は正直ドッと疲れました(笑

第1弾:黄金の瞳に心奪われて
第2弾:琥珀の瞳にもう一度-狼だってやっぱりステキ!!

黄金のたてがみを抱きしめて
シェリー・ローレンストン 鈴木 美朋
4812446015

発行:2011年6月10日
収録:「黄金のたてがみを抱きしめて」

-あらすじ-
狼に変身できるウルフ・シフター、シシー・メイは兄の盛大な結婚式に参加していた。彼女のいちばんの男友達であるライオン・シフターのミッチも一緒だ。しかし今夜の彼の様子がいつもと違うことにシシーは気づいていた。刑事であるミッチは、潜入捜査していたマフィアのボスの殺人現場を目撃したため、裁判で証言することになっていたが、そのせいで賞金がかけられ、命を狙われていた。ミッチは友人や家族が巻き込まれないか心配していたのだ。シフターたちのパーティなら安全だろうと思われたが、ホテルに戻ったミッチはシシーの目の前で狙撃され、重傷を負ってしまう。親友を守るため、シシーはウルフの町、スミスタウンへ昏睡した彼を連れて行くことを決意する。スミスタウンで、幸いにもミッチはめざましい回復を示すが、ふとしたはずみでふたりは二度と友人に戻ろうと思わないほど情熱的に愛し合ってしまう。彼を失いたくないから、決して、友情以上の感情を持たないと決めていたのに――。あやふやな感情を抱くシシー。その上、ウルフの縄張りに入ってきたライオンのミッチをこころよく思わないシシーの兄たちが良からぬたくらみを抱いて……。ふたりの恋は? そしてミッチの裁判の行方は……?ウルフとライオンが大騒動の人気シリーズ!


▼▼▼ …「黄金のたてがみを抱きしめて」の感想を読む
 
■感想
前2作でも相当暴れまくって問題を起こしまくった張本人である狼のシシー。そんな彼女の男友達である刑事で放浪ライオンのミッチが今回のカップルです。
先に説明しておきますが、このシシーはとんでもない暴れん坊でして、口が悪いわ手が早いわで大暴れ。しかも大の車好きで世界各国を巡って走り屋バトルとしていたというとんでもない狼なのです。当然このプライドシリーズでも大問題を引き起こすのはいつも彼女が発端となっていたりします。

前作「琥珀の瞳にもう一度」のカップルであるスミッティ(狼)とジェシー・アン(ワイルド・ドッグ)の結婚式から物語はスタート(ちなみにスミッティはシシーのお兄さんです)。ここで前作までのおさらいができるので、きっちりと読んでおきましょう~うっかり忘れている人物などいて大変助かりました(笑

この結婚式が無事に終わり、主役のふたりがハネムーンへと向かった直後にミッチが何者かに狙撃されて瀕死の重傷を負ってしまいます。仕事上のトラブルを抱えているミッチを看病すべく名乗りを挙げたのは、なんとシシーでした。ライオンのミッチを自分の故郷で看病すると言い出すシシー。狼の群れの中で、一体ライオンはどうなっちゃうんでしょうか?

破天荒なシシーですが、意外と料理上手で世話焼き屋さんだったり、今にも死にそうだったミッチも俺様ライオンさまで、ワイルドでステキな一面を見せてくれます。
シシーが「男友達」と認めているだけのことはあるミッチ。前半は絶妙な距離感でシシーとじゃれ合って遊んでいるのが面白いです。お互いに「友達」だと言い張っている以上、相手の魅力に興奮しても手を出さずにグッと我慢している姿が面白おかしかったでニヤニヤ。それがやがて辛抱が効かなくなったふたりは……というタイミングで怒濤の熱い闘いが!ライオンと狼だからヤッてるシーンがえぐいことなんのって(笑)。ふたりがホットな関係になるまでには、なんと250ページ以上のおあずけ期間が待っているのですが、待ったかいがありましたねぇ~。まるでスポーツを観戦しているような気分を味わえるような読み応えでした。

この後ミッチが抱えている仕事の問題や、シシーの家族の問題が次々と襲ってきますが、それをすべて吹き飛ばすほどのふたりのパワーが凄い!後半はもう「何でもアリ」な世界観になってきていて、カーレースしてみたりフットボール(アメフト)で戦争だ!や、森に棲んでいる魔女らしき生き物など、盛りに盛ったてんこ盛り状態になります。「いや、それはいくらなんでもやりすぎだろ……」とも思うんですが、シシーとミッチだしなぁ~仕方ないね!と、読んでいて納得してしまうのが不思議。とにかくハチャメチャ具合が最高の作品です。恋はまさにサバイバル!

最後はやはり「えぇ~その手はアリなの?」と、思わず吹き出してうような結末で幕を下ろしたこの作品。3作中で1番のスリルを味わうことができました。しかも最後の最後で「いやぁ~それは絶対ダメ!」と思わず絶叫してしまうことになるのですが、これは読んだ方のお楽しみってことで……。
シシーが、シシーが来たら本当にヤバい事件が起こりそうで空恐ろしいです(笑

はぁ~面白いけど疲れた!(笑

■コメント
次作もすでに発売が決定しているようなので楽しみ!猫科のヒロインということですが、あらすじを読んでみるとまたとんでもない子が登場しそうな予感ですなぁ~(笑

竹書房/ラズベリーブックス
 
[タグ : シェリー・ローレンストン 翻訳作品 変身 ]
■カテゴリ : 小説一般
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