Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

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守護天使に恋して-犬も可愛いけど異世界もいいよね

[ 2011/05/24 00:01 ] TB(0) | CM(2)
プリズムロマンス第1弾「貴族の恋は禁断の香り」に続きまして、同時に発売されたメアリー・カルムス著「守護天使に恋して」を読んでみました。
ペーパーバック版の表紙は「中世風」で、プリズムロマンス版の表紙は「現代風」。イラストだけではストーリーの内容がまったく思い浮かばなかったのですが、読んでみて納得です。なんと3/4は異世界ファンタジー!というかそれ以前に犬が人間に変身するって時点でファンタジーですよね(笑

ジャンルとしては「現実世界でありながらファンタジー要素が入っている」ということで、パラノーマル作品になるのかしら?『貴族の恋は禁断の香り』が「ヒストリカル・ロマンスBL」だったので、こちらは「パラノーマル・ロマンスBL」……でもファンタジーな内容だしなぁ。
まあジャンルはともかく、非常にラブ度が高い作品でホクホクでした。猫派ですが犬もいいよねぇ~

□公式サイト:プリズムロマンス ~AQUA★BOYS~

守護天使に恋して
メアリー・カルムス こうじま奈月
4775516981

■守護天使に恋して/著者:メアリー・カルムス・イラスト:こうじま奈月/訳:岡本ゆり
オークラ出版(プリズムロマンス)
原題:The Gurdian
収録作:「守護天使に恋して」

-あらすじ-
恋人を上司にとられたうえに失業中のジュードは、"なにか"に呼ばれて夜の公園に行った。そこで、狼のように巨大な犬に遭遇してジョーと名づける。だが、犬の姿をしていても、ジョーは犬ではなかった。彼は異世界から来たオーエンという名の守護者で、ジュードの世界では犬の姿にしかなれないのだ。ジュードが自分の伴侶だと気づいたオーエンは、人間の姿に戻って求愛したいと思うが……。

▼▼▼ …「守護天使に恋して」の感想を読む
 
■感想
ファンタジー作品も歴史もの同様に、翻訳されると難解ぎみになるんですよね。途中ついて行けなくなりそうでしたが、そこは愛の力で乗り越える!

物語のスタートは現代のシカゴから。恋人と上司のいざこざに嫌気がさしたジュードは仕事を辞めて職探し中。ある日公園で大怪我しているデカい犬を拾い、「ジョー」と名付けて一緒に生活を始めます。
この「ジョー」こそ、実は異世界の住人でして、とある事情でこちら側の世界に来ています。すぐに帰らなければならない状況なのですが、ジュードを一目見た瞬間、自分の『伴侶』だと直感し、そのままジュードの元で犬生活を送っています。

出ました!「シェイプシフターもの」ですよー!シェイプシフターとは獣に姿を変えられる能力を持った人間のことでして……。大好きだよねー大好物に決まってるじゃん!(笑)
BL漫画・小説に限らず、虎とか黒豹なんかに変身する作品がありますが、海外作品でも割とメジャーなジャンルらしいです。ちなみにBL作品ではありませんが、私の大好きな黄金の瞳に心奪われてのシリーズはライオンや狼にバリバリ変身しまくりの作品となっています。オススメ……。

こちら側の世界では人間に戻れないという制約があるジョーは、男にモテモテのジュードの貞操を守るべく、日々犬としてボディーガードに徹します。『ゲイの身体を持つストレート』と言われているジュードなので、ホイホイ誰とでも寝ている訳ではく、この辺りの感覚は「BLの受」と近いのかなと思いました。そんなジュードにベタボレなジョーがもの凄く可愛い。「犬だから、犬なのに……なんで俺は犬なんだー!」という葛藤が行動に表れていて、ブンブンしっぽを振っているであろうシーンが目に浮かびます。

その後、ジョーに怪我を負わせた「向こう側の住人」にジュードは命を狙われて、ジョーと一緒に「向こう側の世界」へと移動。ここからはもうどっぷりファンタジーへようこそ!内容からして中世風の世界なので、ヒストリカルと言ってもいいかもしれません。そしてようやく犬から人間の姿に戻ったジョーこと「オーエン」がひたすらジュードに押し迫る濃厚なシーンの連続。とにかく愛をささやいてエッチ。エッチして愛をささやいてまたエッチ……。どんだけ思いを確かめ合えば気が済むんですか!
ふたりは貴族の恋は禁断の香りのカップルとは真逆のラブラブっぷりを見せつけてくれました。こちら側の世界でのオーエンは『守護者』という滅多に居ない人間で、守護者の伴侶となる人間も守護者に対してひとりだけ。出逢うことさえ困難だと言われている伴侶に、これまた伝説だと言われる「向こう側の世界」で巡り逢うことができたオーエンの喜び具合が、犬の姿とこれまたシンクロします。熱烈な告白を受けるジュードも最初は驚いたものの、すぐさま自分にはオーエンしか居ないんだと確信し、ずっと傍にいることを約束。あれ?まだ序盤なのに、もうハッピーエンドになってるんですが……(笑

異世界の「ミッドリン」という国に所属するオーエンは守護者と呼ばれており、主を守る騎士のような立場みたいです。このミッドリンに来てからの話は、シカゴに居る頃のお話からガラリと『LotR』の世界に雰囲気が変わるため、戸惑うことしばし。現代から一気に戦乱の中世にトリップですからねぇ~、登場人物が一気に増えるのも、私には堪えました(笑)。これから非常に危険な争いごとが始まるので、オーエンはジュードを元居た世界に返したいのですが、一緒にじゃないと帰らないと駄々をこねるジュード。諫めるオーエン。そしてエッチ。帰りなさい、帰らない……このやり取りが何度も続くので、「もうイチャイチャなのは分かったからはっきり決めてっ!」と叫ばずにはいられませんよ、ごちそうさまです(笑)。
そしてすったもんだの末にジュードがひとりシカゴに帰ってきまして、オーエンの帰りを待ちわびることに。その後の展開は……ご想像の通りってことで。(伴侶を見つけた守護者は「こちらの世界」に来ても人間の姿でいられるんですって……。なんてステキ設定なのっ!)

翻訳ものですが、ラブ度が高い作品なので割とすんなり受け入れられる作品だと思います。終始イチャついているふたりですが、甘々というよりも、互いを慈しんでいるという雰囲気が存分に出ていてウットリですし、何といっても濃厚。私の好きなジャンルだったということもありますが、とても面白い作品でした。
でも『貴族の恋は禁断の香り』と比べると若干、「やっぱり翻訳もんだな」と感じる部分が少々ありまして、その部分については拒否反応が。「ベイビー」なんかはまだ許容範囲なんですが、「ファック」が登場するとゲンナリですよ……(翻訳ものだと頻繁に登場します)。この部分だけはマイナスポイント!私も「ファックして」のスマートな訳が思いつかないんですが、これだけは何とかならないかなぁ~「やっちまって!」だと時代劇っぽいからダメかしら?(笑

■ブログ内関連カテゴリ:プリズムロマンス
 
[タグ : メアリー・カルムス こうじま奈月 翻訳作品 変身 ]
■カテゴリ : 海外翻訳BL
たま
翻訳物だったんですね。
BL作品では作者の名前だけで判断してはいけないと思い込んでいるので・・・

以前、JUNEのおまけの小冊子に日本作者があちら楓の名前で書いてましたよね。
後にご本人の名前でノベルズ化されましたが。
それみたいにお遊びかなとも思ってました。

遊びだったら楽しいのに・・・です。
[ 2011/05/25 08:47 ] [ 編集 ]
たまさま

> 以前、JUNEのおまけの小冊子に日本作者があちら楓の名前で書いてましたよね。

オレゴン州生まれのユーリ・Eさんのジュネロマンスですね!久々に引っ張り出して確認してしまいました。他の作家さんの作品もノベルズ化しているのか気になります。

あのお遊びシリーズはなかなか楽しかったので、どこかでまたやって欲しいですね。
[ 2011/05/25 21:53 ] [ 編集 ]
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