Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

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レザーボーイ・キッス-ラヴェンダーロマンスシリーズ(5)

[ 2010/12/16 00:05 ] TB(0) | CM(2)
ラヴェンダーロマンスシリーズ第5弾。

「あら、思ったよりもBLですね!」と感じてしまった私は、随分と高い山に登りつつあるのでしょうか…。だって恋愛がどうのこうの(この程度)しているし、それだけで仕分け理由としては十分でしょう(笑)。

原題は『Kiss of Leather』。「Kiss of Death」(死の接吻:命取りの行動)からもじっています。そのまま「レザーの接吻」というタイトルにしてくれれば「レザーに気をつけなはれや!」なんて内容なのかしらと想像することができたんですが、邦題は『レザーボーイ・キッス』に変わっているので、「レザー好きの青年が入り乱れての…」という内容なんだろうと、話の後半までずっと思い込んでいたという。。。まぁ大体あってます。

 【---読書中---】

・・・はっ、『レザー』ってそうゆうレザーだったの!?

レザーボーイ・キッス
ラリー・タウンゼント
4893674633

■レザーボーイ・キッス/著者:ラリー・タウンゼント/訳者:田中誠/イラスト:京極薫
出版社:白夜書房(ラヴェンダーロマンスシリーズ)
装丁:新書
発行:1994.12.10

▼▼▼ …レザーボーイ・キッスの感想を読む[ネタバレあり
 
■感想
白バイ警官のヴィクは先輩のアレンから仕事以外にも手取り足取り…取りと指導を受ける日々を送っていた。ある日、上層部からの呼び出しを受けたヴィクは、殺人事件が多発しているバイク乗りのチームへの潜入捜査を命じられて…。

アル・パチーノが主演した「クルージング」というサスペンス映画と似てるのかな?「クルージング」は「ストレートの刑事がゲイコミュニティに潜入して…」という内容で、「レザーボーイ~」は「ゲイ(職場では隠している)の刑事がゲイコミュニティに潜入して…」。うーん、両者にはかなりの隔たりがありますかね…。

連続殺人の「犯人(本文ではゲイ・ハンターと書いてある)は誰だ?」的なサスペンス作品となるのですが、あくまでも風味程度の味付け。メインはやはり肉弾戦の妙技でございます!しかし、この作品は他のシリーズ作とはひと味異なる部分があるんです。怪しまれることなくチームへの潜入に成功したヴィクは、そこでボボという同世代の青年と知り合い意気投合。すぐさま部屋へとしけ込んでドッタンバッタンな関係になり、ボボから「知り合ったばかりだけど愛してるんだ」と告白されて大いに悩みます。ボボのことも可愛いけど、先輩のアレンとの関係はいったい何なんだ?俺の頭はいったいどうしたんだ!ってな具合。
このシリーズは愛や恋は関係ねぇ世界の話だと思っていたので、「愛してる」だなんてセリフが登場してきてもの凄く衝撃的でした(笑)。

犯人の痕跡を辿りつつ愛について考えはじめたヴィクですが、突如ボボが何物かに殺されショックを。ボボとの関係、そして自分の想いをアレンに相談するヴィクですが、アレンから逆に「俺もお前と同じ気持ちだ…」と告白されてしまいます。なんだか普通に両思いじゃん!高ぶった情熱を身体で表現するふたりですが、何がすげーかって、このシーンではヴィク/アレン。実は最初のアレンとのシーンではアレン/ヴィクでして、ボボの場合はヴィク/ボボなんですねぇ~。めったにないリバ作品なのでいつも以上にハッスルして読んでみました。リバは苦手だという方も多いみたいですが、私はどちらの顔も拝むことができるので好きです。今回はプレイも非常におとなしめですので、読んでいて精神的な疲れは出ませんでした。これ重要。

という訳で、無理矢理でもないし倒錯的なプレイもあまりないこの作品はBLに仕分けされました。えっ、BLじゃダメなんですか?何故なんですか?(笑)

事件の真相は、ヴィクと組んで捜査にあたっているホモフォビアの警部補・シェイパースタインが怪しげな行動を取ってミスリード要員となり、最後まで一応『サスペンス』っぽく仕上がっているかと。この警部補が本当に憎らしいキャラクターなのに、ラストではヴィクとアレンのことを嫌がりつつも理解してくれるいい人になっているのには吹き出しました。改めて読むと良いキャラなオッサンです。

ラストにはサスペンスドラマの犯人の告白タイムのように、『レザーの接吻』の意味を犯人自ら種明かししてくれるのですが、私は今まで大きな勘違いをしていたらしいという事実が判明。「レザー」って革好きっな人てことじゃなくて、ゲイのSM愛好家って意味だったのかー!!(まぁSMで身に着けるからあながち間違いではないけど)タイトルの意味も「レザーに気をつけなはれや!」じゃなくて「一歩間違えば死ぬ究極のSM」という意味になるんですね。近からず遠からず、、、果てしなく遠い感じ?
そして熱い罠で書きましたが、『レザー・バー』って「レザー好きが…」じゃなくて「ゲイのSMバー」ってこと、、、え?レザー・バーはそれであってるって?何だよどっちなんだよ!謎は深まるばかりでありまして。

そういえば最初に『SMハード○イ小説』だって自分で書いたことをすっかり忘れているらしい。もう根本から趣旨を理解していなかったようですよ・・・(笑)
8合目まで意気揚々と登った気になっておりましたが、登山口にもたどり着いていなかったという落ちでございました。お後がよろしいようで…。

クル―ジング [VHS]
6301640659

日本ではDVD化されていないようなので、ビデオデッキがないと観られないという。。。
ハード○イ - Wikipedia』という名称がこの映画の宣伝から考案された…っていうのを知って驚き。本当なの!?
 
[タグ : 翻訳作品 ]
■カテゴリ : ラヴェンダーロマンス
BLです
>BLに仕分けされました。

うん。BLでいいですよ。だって心理描写があるんですもの。4巻までの険しい山を登った後でこの本を読むと、ディアプラス文庫みたいに感じられちゃいます。

1巻はアラブによるオークションや結婚式というBLテンプレが出てきますが、こちらはBLに仕分けないんですか。(^^ゞ
[ 2010/12/19 05:57 ]
そうそう!
> ディアプラス文庫

「カワイイ~」みたいな気分になってしまうのが本当に不思議。この気分はいったい何なのでしょうか!?

そういえば熱い罠は結婚してましたね!確かにラヴ・ストーリーですけど…いや、「おまえの尻は俺のもの」、「白いブリーフはファンタジー」とか言ってる作品はBLじゃイカンでしょう~(笑)
[ 2010/12/19 17:30 ] [ 編集 ]
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