Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

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愛の奴隷-ラヴェンダーロマンスシリーズ(4)

[ 2010/12/14 00:00 ] TB(0) | CM(2)
ラヴェンダーロマンスシリーズ第4弾。

4冊目にしてようやく「小説読んどる!」という充足感が味わえました(笑)。前3冊が未知との遭遇すぎたのかもしれませんが…。
『愛の奴隷』はシリーズ中で唯一の歴史もので古代ローマが舞台となってます。ローマといえば剣闘士。剣闘士といったら奴隷という訳で、今も昔もローマが熱い!者代表としましては、好物揃いで大満足の作品でした。

さて。好きなジャンルだと3割増しで面白く感じるのですが、ラッ○ル・クロウやジェラルド・○トラーが甲冑姿じゃないと、5割増し(5割引?)で興味がダウンするのはナゼなんでしょうか…不思議。(ファンの方ゴメンナサイ)

チェック柄のシャツとかもうさ…。(ひたすらゴメンナサイ)

愛の奴隷
アーロン・トラヴィス
4893674323

■愛の奴隷/著者:アーロン・トラヴィス/訳者:風間賢二/イラスト:松崎司
出版社:白夜書房(ラヴェンダーロマンスシリーズ)
装丁:新書
発行:1994.7.10

▼▼▼ …愛の奴隷の感想を読む[ネタバレあり
 
■感想
剣闘士でピンと来ない方は田亀先生のウィルトゥースを熟読してから出直してきてください。話はそれからだ!(笑)
ウィルトゥースは「剣闘士×剣闘士」のお話でしたが、今回はもう少し複雑な関係で、貴族・剣闘士・奴隷入り乱れての壮大なスペクタクル・ロマン(・SM)が繰り広げられております。

奴隷のマグナスは負け知らずの剣闘士としてアリーナで喝采を浴びていた。ある日、議員のマルセラスに呼び出され、次の試合で勝てば自分が所有する美しい奴隷2人を抱かせてやるという取引を持ちかけられるが…。

日本人は今も昔もエキセントリックな趣味嗜好の持ち主だと断言しちゃいますが、古代ローマ人もずいぶんはっちゃけちゃってる人々だったらしい(実際そうらしいんですが)というのが垣間見られる作品です。剣闘士の話なので、闘技場(アリーナ)でのシーンが多いのですが、そこに登場する剣闘士のやること(というかやったあとでヤルこと)のエグいこと。戦いを観覧している貴族のエグことったらもー。戦いで高ぶった熱を奴隷で発散しすぎる剣闘士は当然としても、貴族も戦いを観に来ているんだか奴隷の仕込み具合を自慢しに来てるんだか分からない組んず解れつの状況です。まぁこの作品の内容をそのまま鵜呑みにするのもどうなのという気もしますが、古代ローマ人ならきっと「このままの出来事」をやっていたに違いない!(笑)

察しがいい方はマグナスがこの後どつぼに嵌っていくのが手に取るように想像できるかもしれませんが、今回はそのさらに上を行ったね。私でさえ驚愕する嵌り具合でした。
難なく試合に勝って美しい双子の奴隷を組み敷くことができたマグナスですが、マルセラスは次の試合で八百長をして負けろと更なる指示を。その試合の相手とはマグナスが最も嫌い、敵意を抱いているユリウスだった…。(嫌っている理由のひとつがユリウスの逸物がデカすぎるってのが笑っちゃいます)

この作品の何がツボだったかっていうと、テンプレすぎる人物配置に尽きるかと。主役のマグナスは野性的でライバルのユリウスは細面の上品剣士、狸オヤジはでっぷりとした貴族議員のマルセラスでヒロイン(?)は北欧の攫われてきた双子の王子さま(当然金髪)。これってもう永久に不滅のテンプレじゃないですか。大好きですありがとうございます。

マルセラスの罠に嵌ったマグナスはユリウスとの試合に負けてしまい、勝者のユリウスに酷い仕打ちを受ける…までは想像通りですが、マグナス…。改造されてるー!また、またですか、トラヴィスさん!(笑)美しい獲物でも美少年が魔改造されてたけど、今回も同じような処置されてるし!作者好みのプレイなのか、はたまた古代ローマでは当たり前のお仕置き(やっぱりプレイ)だったのか。。。ローマって怖い!

『美しい獲物』と比べると表現的にも多少、いやかなり柔らかくなっていますし、マグナスと双子美少年とのハートフルな触れ合い(?)なんかも実はあったりするので、ローマ3割増しの法則も適用すればかなり読みやすい作品、、、でした私は。そしてラストは『美しい獲物』よりは多少後味がよく。ほんとーに「多少」ですが、マグナスに光が差し込んでおります。「きっと無理」だとは分かっていても…という読者の心をくすぐる美しいラストでした。(双子美少年の過去も実はかなり美味しいのですが、今回は時間切れってことで…。)

しかし『帝国の奴隷(Slaves of the Empire)』がどうして『愛の奴隷』というタイトルに!?『愛』がまったく見当たらない作品なんですけど(笑)。順当なのは表紙イラスト通りに『美しい奴隷』かな?それだと3作目のタイトルと被っちゃうのか。

Slaves of the Empire
Aaron Travis
1560235586

最近はテルマエ・ロマエを始めとして、ローマを取り上げた作品が少ーしだけ増えてきているので嬉しい限りです。嬉しい割にはちっとも勉強が捗ってないんですけどねー不思議。秘身譚については勉強して出直すつもりです。

秘身譚(1)
伊藤 真美
4063759970

本当に面白いのでしつこいほどプッシュ!
 
[タグ : 翻訳作品 ]
■カテゴリ : ラヴェンダーロマンス
キター、四巻
 >「小説読んどる!」という充足感

たとえ内容がハードでエグいポルノを並べても、作家としての力量は一目瞭然。上手い人はすぐわかりますよね。トラヴィスの小説は他のシリーズ本に比べて薄っぺらさありません。

 >ほんとーに「多少」ですが、マグナスに光が差し込んでおります。

なんかもう、万に一つの可能性にすがって助かってくれ~~!という気持ちになってしまいます。ちょっと乙女チックなラストでした。

[ 2010/12/14 08:07 ]
トラヴィスいいですねぇ~
そうそう、ラストは胸キュンものでしたね!他の作品もこのくらいのサービスをしてくれると読みやすくなるような気もするのですが…。

トラヴィス作品は他も読んでみたいけど、これから英語を死ぬほど勉強…いまさら無理だしなぁ。
アマゾン.comのレビューが評価真っ二つで面白かったです。『Gay gladiator』って、どこの映画タイトルなの!?(笑)

スティーブン・セイラー名義のローマ本も面白そうですが、どこか翻訳本出してしてください~
[ 2010/12/14 22:15 ] [ 編集 ]
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