Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

「ラヴェンダーロマンスシリーズ」に挑んでみる

[ 2011/01/09 23:07 ] TB(0) | CM(4)
■はじめに
「ピアスノベルズより激しいって!?そりゃ読むしかないでしょ!」
この記事はアラスカさんのブログ「四十路のBL読書日記・・・旧・三十路のBL読書日記」で紹介された『5周年企画 「ラヴェンダーロマンスシリーズ」を攻略する』を私が勝手に受け、シリーズ読破に挑んでみた記録です。

■「ラヴェンダーロマンスシリーズ」とは?
アラスカさんの記事+シリーズ本のあとがきによると、米国の本格的なハードゲ○、SMポルノ小説の翻訳本です。白夜書房から1993~1995年に発行されました。素晴らしい分析+まとめ記事についてはとても私には書けそうにないので、ここではさらっとご紹介にとどめておきます。

■ラヴェンダーロマンスシリーズ
 第1巻 『熱い罠』 ジョン・プレストン
 第2巻 『柔らかい蕾』 ジョン・プレストン
 第3巻 『美しい獲物』 アーロン・トラヴィス
 第4巻 『愛の奴隷』 アーロン・トラヴィス
 第5巻 『レザーボーイ・キッス』 ラリー・タウンゼント
 第6巻 『重い鎖』 ラリー・タウンゼント
 第7巻 『ヴィレッジの掟』 クリストファー・モーガン
 番外篇 『スウィート・ドリーム』 ジョン・ブレストン

■お気に入りベスト3
実は私、順位付けが非常に苦手なものでして、たった8冊の中から3冊選ぶだけなのにかなり迷いました。「面白かった」順位でいいのか、「好み」の順位なのかしら、はたまた「笑った回数」…。えっ、総合評価ですか!?

 No.1 愛の奴隷
    ・これは純粋に古代ローマ好きという理由でぶっちぎりの1位!ファンタジー好きということも高じて妄想力をかき立てられる配役&ラストに感服です。

 No.2 レザーボーイ・キッス
    ・総合力で2位に入りました。エロもラブもストーリーもバランスが良く、満足度はダントツ!

 No.3 美しい獲物
    ・衝撃度が半端なく、忘れられない作品ということで堂々の3位に。好きとか言っちゃうと感性を疑われそうなところがまた良し(笑)。

あくまでも「お気に入り順」なので「面白かった順」ではありません。それぞれの作品で面白かったポイントが異なるので、順位付けが難しいシリーズだと思います!と、優等生的な答えを書いてみましたが、だって本当にどれも面白いポイントが違うんだもんよー…。熱い罠はブリーフ萌えで、柔らかい蕾は設定が明後日に行っちゃってて抜群だったし、重い鎖は熟年夫婦のやり取りに一喜一憂してヴィレッジの掟でひたすらに筋トレし、スウィート・ドリームで脳内映画上映して完!

■まとめ
律儀にもシリーズ1作目の熱い罠から読み始めてしまった方は、ひきつけを起こしちゃったんじゃないかと心配していますが、私は最初は四苦八苦したものの、案外スムーズに世界観に入っていくことができました。確かにシリーズ全作を連続して読むには骨身にこたえるものがありましたが、日々の生活にパンチを入れるためにあえて読んでみるという逆説的に骨休めな感じで読んでみると、本の素晴らしさを再発見できて幸せが訪れるかもしれませんよ!(笑) 
ついでに私がショックを受けることなく読めたのには単純な理由が。某さんの作品をこよなく愛しているからなのです!ラヴェンダーロマンスを楽しめた方はぜひJ.GARDENに足を運んで隅から隅まで小説サークルさんを買い漁ってみてくださいませ。非常にハードで読み応え抜群なのですよ。(なにその紹介!いや、ご迷惑が掛かるとね…)

そして次が本当のまとめということで。
常日頃、心の隅にしこりのように気になっていたことがあったのですが、第1巻『熱い罠』のあとがきにて、訳者の風間さんが次のようなことを書いておられて、ありがたや~という気持ちで一杯になりました。

 訳者としては、より多くの読者がこの日本語版でオーガズムに達することを願うばかりである。もちろん、本書を一種のブラック・ユーモアとして大笑いしてもらっても一向にかまわない。ポルノグラフィーとはそういうものなのだ。 (熱い罠-286ページ)

本は面白おかしく読んだもん勝ち!と思っていても、実際には「本は真面目に読むべし」という読書感想文のような考えがどうしても抜けきれなくて、ゲラゲラ笑ってしまうと心苦しかったりしていたのですが、この一文で胸のつかえが全て取れた感じ!そうだよね、セクシャルなものって他人から見たら滑稽に見えるんだよね!という訳でBLアラブもの小説については今まで以上に全力で攻略したいと新たに心に誓った次第であります。・・・いや、自分の場合は多少の自重は必要かと。記事によっては、はっちゃけすぎちゃっている気がするんだよなぁ…。

■最後に
参考にさせていただいたアラスカさんのブログ「四十路のBL読書日記・・・旧・三十路のBL読書日記」は残念ながら2010年12月に閉鎖されました。お疲れさまでした~!

アラスカさんの記事が素晴らしすぎるので、感想に引きずられないように今回は作品別の記事については読み返さずに読破チャレンジをしたのですが、自分の感想を書いた後に改めてアラスカさんの記事を読んでみると内容が被りまくりだったという青ざめまくりのオチでした。なんかもう本当にすみません…。1年以上経っても面白い記事は頭に残っているんだという証明になったということで許してください!(笑)
私もそんな記事が書けるように精進していく所存です。
 
[タグ : 翻訳作品 ]
■カテゴリ : ラヴェンダーロマンス
企画の終わりが名残惜しいです 
ワ~イ、ランキングがほぼ同じだ!。
っていうか、これ以外は危なくて挙げられなかったりして。

 >ポルノグラフィーとはそういうものなのだ

わたしもこの言葉に大きく頷きました。
ポルノとは萌えてよし、笑ってよしである、というまさにBLの為にあるような名言です。

こういうトンチキを楽しむ(つーか、笑いでオチをとるしかない)本は、4daさんのユーモア溢れる鋭い突っ込みが冴え渡るので、本当に毎日感想がUPされていないかワクワクして記事を楽しみました。間違いなく、12月における私の生きがいの一つでした!!!。
私の記事より100倍面白かったですよ。
[ 2011/01/10 13:18 ]
楽しい日々でした
> アラスカさん

どの作品もピンポイントに面白おかしくってランキングは本当に迷いました。設定順だと「柔らかい蕾」が1位…なんておいそれと口には出せませんね、恥ずかしすぎて(笑)。
こんな楽しいシリーズ、また発売してくれないかなぁ~

>ポルノグラフィーとはそういうものなのだ

この名言を笠に着て、これまで以上にやりたい放題したいと思います。
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました!
[ 2011/01/11 01:38 ] [ 編集 ]
リンクさせていただきました
4daさん、ご無沙汰してます~。
今回、エントリした記事から、こちらの記事にリンクを貼らせていただきました。
4daさんもレビューをアップされていますが、プリズムロマンスのレビューを一気に挙げて、その中で「ラヴェンダーロマンス」をちょこっと引き合いに出したのです。
「ラヴェンダー…」、探したんだけどどうしても手に入らず読めなかったんですが、読めたとしても私は途中でくじけたかも、と改めて4daさんのレビューを読みながら思いました(苦笑)
事後報告になってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします!
[ 2011/10/01 12:38 ]
残念なような、よかったような……
こんにちはー!
lucindaさんもプリズムロマンス読まれたんですね。記事を読ませていただいたので、もう一度本を読み返してみようかと思いました。「ふむふむ、そう来るかー」という感じです。
……というか、ちょっと内容忘れてるかも(笑

ラヴェンダーロマンスはlucindaさんのトンチキレーダーが激しく反応する作品ばかりだと思うので、読まれていないのが残念無念です!
でもBLとは別のベクトルで非常に面白い作品ですが、無理して読んでグロッキーになるなら手を出さない方がいいのかもなぁ~なんて(笑

記事へのリンクありがとうございます!
[ 2011/10/01 22:37 ] [ 編集 ]
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