Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

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黒い太陽と復讐者(橘かおる)-アラブもの小説(071)

[ 2010/03/06 22:00 ] TB(0) | CM(0)
灼熱のアラブ100 ~アラブ・フェア開催中~

BLアラブもの小説(砂漠もの)71冊目。

橘さんの「プリンスシリーズ」5冊目(最終巻)。
4作目砂漠の鷹と暗殺者の主人公(景生)の元ご主人様が今回のプリンスさまです。

灼熱シリーズが完結(?)し、プリンスシリーズも完結。近々、角川ルビー文庫から発売予定の「傲慢な支配者の花嫁-アラブもの小説(072)」は傲慢シリーズになるのでしょうかねぇ。支配者シリーズかしら?イスファード王国って……

 パニック!!

□プリンスシリーズ
 1作目:秘密のプリンス~夢の行方~(橘かおる)-アラブもの小説(056)
 2作目:魅惑のプリンス~比翼の未来~(橘かおる)-アラブもの小説(060)
 3作目:危険なプリンス~連理の契り~(橘かおる)-アラブもの小説(064)
 4作目:砂漠の鷹と暗殺者(橘かおる)-アラブもの小説(070)
 5作目:黒い太陽と復讐者(橘かおる)-アラブもの小説(071)

黒い太陽と復讐者
橘 かおる
4829624639

■黒い太陽と復讐者
著者:橘かおる
イラスト:一夜人見
出版社:プランタン出版(プラチナ文庫)
装丁:文庫
発行:2010.01.25
ジャンル:現代 サウディンとディマ
攻:シーク(=首長) ?歳
受:大学生(留学中) 20歳
収録:「黒い太陽と復讐者」

-あらすじ-
亡兄の仇がサウディンの王族だと知った留学生の圭二。復讐を誓い、サウディンに恨みを持つ首長アデル・ラビンに援助を請うた。失った寵童の面影を求められ、気まぐれでいて残酷なアデル・ラビンに弄ばれるが、やがて過去の遺恨に囚われている彼を切なく思い始める。己もまた復讐の一念で繋がっている上、身代わりでしかないと想いを戒めていた圭二だったが、ついに復讐の時が訪れ…!


▼▼▼ …「黒い太陽と復讐者」の感想を読む
 
■アラブさまチェック!
 黒い髪・黒い瞳。もちろん美貌の持ち主の王子…ではなく、シークさま(後々重要)です。年齢は不明ですが、シリーズに登場する王子さまよりは上なのかなぁと。

■感想
シリーズ中で起こった数々の事件の黒幕「アデル・ラビン」が今回の攻さまとなりました(受は当然日本人)。散々サウディンにちょっかい出していた人です。この人が片付いたことで、大団円なんですね?そうなんですね?(笑)
あまり興味もなかったお方なので、今回大いに困り果ててしまいました。

 「貴方はいったい誰ですか?」 と。

「トルキー一族がうんたらかんたら…」という文章がシリーズ中に何度も出てきたことは覚えているのですが、そんなに重要視していなかったんですねぇ。困った。

【改めて説明しよう!】
・サウディンは100年前に建国 絶対王制 → 王様が居ます
・サウディン建国前に一帯を支配していたのはトルキー一族 → 王様が居ました
・しかし100年前に戦いに敗れたトルキー一族は首長国(ディマなの?連邦国家の一国)となり、隅の方に追いやられてしまう → 王様は居なく首長(シーク)が居ます → この首長が「アデル・ラビン」、今回のアラブ攻さま
・そんな訳で、住居も宮殿と呼べないので悔しい(シークなので館)。嗚呼サウディンが憎い。特に王様が居るのが憎々しい。

以上なのですが。
ディマ?首長国連邦?んんん?

 □首長国 - Wikipedia (参考に:アラブ首長国連邦 - Wikipedia

なるほど。サウディンとディマがずっとごっちゃになっていたのが最終巻にしてようやく解決。(ずっとサウディン内の一部族がブーブー文句を言っているものかと思ってたんです)
サウディン王国の近隣に小国がいくつかあり、その中にディマ首長国があると。そして「ディマ首長国の首長アデル・ラビンがサウディンを憎み、皇太子(イブン・サーディ)を暗殺しようとしている」という設定だったんですね!イブン・サーディの顔の怪我も彼の悪巧みのためたんですね!
気づくのが遅すぎですね!申し訳ございません…

 ※本文を読んでいると微妙に違うような気もするのですが…ディマの首長でもあり、連邦の国家元首でもあるってことですかね。うーん。。。
  「小国とはいえ、連邦を形成する国家集合体の首長で」 (砂漠の鷹と暗殺者122ページより)

そんな負の感情を持て余し(つつも性欲も持て余し)ているアデル・ラビンの元に、以前可愛がっていた小姓(景生)によく似た日本人(圭二)がサウディンのカシム王子への復讐を求めて訪ねてきます。(砂漠の鷹と暗殺者の表紙と見比べてみると確かにそっくり!)
圭二を気に入ったアデル・ラビンは彼をハレムに入れてアレやコレやのご無体を…というのが前半戦。
砂漠の鷹と~では割とSっけ溢れるプレイをされていた方だったので、圭二をハレムに入れたにしては生温いプレイ内容だったなというのが素直すぎる感想です(笑)。(全裸の寵童の手や足や・・・を縛り、媚薬とバイブで責め立てられている姿を観て楽しむとか)
後半はカシムへの復讐の段取りが付き、圭二がサウディンに乗り込んでカシムの恋人である美樹(灼熱の肌にくちづけて)に近づいて機会を窺う展開になります。クライマックスでは登場人物全員そろっての緊迫した駆け引きが見物でしたが、今回もますますカシムへのテンションがだだ下がりの私でした…一途じゃなくてゴメンね(笑)

それにしても強力な負のパワーを正反対の方向にねじ曲げられる日本人受は凄い!のひとことに尽きます。でもアデル・ラビンがこれでいい人になっちゃうのは残念だなぁ。ふたりがくっついたことにより、彼の闇の部分が払拭されたとはとても思えないし思いたくないので、彼にはこれからもサウディンにちょっかいを出し続けて欲しいと切に願います。
シリーズは続くよどこまでも・・・

■コメント
ディマを王国ではなくて「首長国」、そして「首長国連邦の一国家」に設定しているところが憎いです。「連邦」と名が付くからには首長国が数国存在しないと成り立たないわけじゃないですか。(ちなみにアラブ首長国連邦は7つの首長国からなる)
それだけあの一帯を使ってアラブものが書ける枠を残している…んですか?どうなんですか?どれだけなんですか?(笑)

パニック!!!

今回やや消化不良ぎみなのは、圭二の復讐を手助けしてくれる「今井」という人物。イブン・サーディの暗殺事件と絡んでいそうなのですが、シリーズのどこにも書いてないので詳細不明なんですよねー(載ってませんよね?)。作者の同人誌に掲載されているんですかねぇ。うーん、謎だ。

■今までのアラブ・フェア本はこちら。→BLアラブもの小説全部読むよ! ~アラブ・フェア開催中~
 
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