Yes!腐漢ライブラリー

濃いめのBL漫画やBL小説などの感想を色々と。ガチッとムチっとが大好物な大人向けです。(+BLアラブもの小説読破中)

騎士から逃げた花嫁-運命の出会いはAmaz○nから

[ 2008/09/12 00:02 ] TB(0) | CM(0)
※非BL話です。

『竹書房=麗人』という図式しか頭にないのですが、BL部門はごく僅かなんですよね…
いまさらながら、その事実に気付いた麗人13周年、おめでとうございます!(笑)
そしていまどき公式サイトが存在しないなんて硬派ですよねぇ~

今回は麗人チェックをしようと竹書房のサイトで巡り合った一冊を。いや、正確にはAmaz○nにやられてしまった作品ですが。

□公式サイト:竹書房/ラズベリーブックス

騎士から逃げた花嫁 (ラズベリーブックス)
旦 紀子
4812435749

■騎士から逃げた花嫁
著:リン・カーランド

-あらすじ-
フランス貴族の娘、エレオノールは世界一凶悪な騎士、バーカムシャーのコリンに嫁がされそうになって逃げ出し、アンリという偽名で男として暮らしている。職業は騎士。名家の娘シビルの世話役をして、なんとか日々を生きていた。ところがある日、シビルの結婚が決まった。護衛として付き添ったエレオノールがたどり着いたのはなんと、コリンが住むブラックモア城だった!コリンはエレオノールがアンリだとまったく気づかないばかりか、騎士というにはあまりに頼りないアンリを一人前にしようと剣術の特訓を始めてしまう。朴訥な騎士と、逃げだした花嫁がお互いの真実に気づく日は来るのか…。リタ賞作家リン・カーランドが贈るロマンティック・ヒストリカル。


▼▼▼ …
 
■感想
 結婚がら逃げだし、男装して暮らす花嫁。運命のいたずらの末、たどり着いたのは、かつての婚約者の住まいだった・・・

キーワード:男装 にピクリと反応してしまった私(笑)。
(リボンの騎士から始まってオスカル~クレパラ・花君もハマった。そういえば白泉社って男装マンガが多いですよね)

表紙から推察できると思いますが、「翻訳もの」が苦手な私。
しかし今回は「その反則技(男装)、悔しい!」と嘆きながらも早速Amaz○nチェック開始。う~ん、¥1,050。文庫にしては少々高めの値段設定。どうしようかなと思いつつカスタマーレビューをチェック。

  とってもマッチョで不器用、でもやさしいヒーロー

キーワード:男装から一転、キーワード:マッチョに素早く反応した、反応しましたとも。速攻ポチっとですよ。Amaz○nプライムがこんなにありがたいと思った時はありません。ありがとうプライム!(急いでいない時に間違ってプライムにしちゃうと、文庫本一冊でもポスト投函してくれない困ったちゃんなので。)
ページ数を見たら660ページ。花○BLACKと同じようなお値段で2倍のお得感です!(笑)

■あらすじ
フランス貴族の娘、エレオノールは世界一凶悪な騎士、バーカムシャーのコリンに嫁がされそうになって逃げ出し、アンリという偽名で男として暮らしている。職業は騎士。名家の娘シビルの世話役をして、なんとか日々を生きていた。ところがある日、シビルの結婚が決まった。護衛として付き添ったエレオノールがたどり着いたのはなんと、コリンが住むブラックモア城だった!コリンはエレオノールがアンリだとまったく気づかないばかりか、騎士というにはあまりに頼りないアンリを一人前にしようと剣術の特訓を始めてしまう。朴訥な騎士と、逃げだした花嫁がお互いの真実に気づく日は来るのか……
リタ賞作家リン・カーランドが贈るロマンティック・ヒストリカル。

■「騎士から逃げた花嫁」感想
面白かった、もの凄く面白かったです!
翻訳ものって大げさな言い回しがあって苦手だと思い込んでました。(ハーレクインに手を出せないでいるのもこのせい)
もうね、終始笑いっぱなしです。一応「ロマンス小説」らしいのですが、この本はその枠からはみ出た部分が面白さ倍増ポイントではないかと。

訳あって男装して暮らすエレと、世界一凶暴な騎士コリンのやり取りが絶妙に笑わせてくれます。
エレが唯一男だと証明できるものといえば、兄から失敬してきた剣と騎士の証のみ。
ちゃんとエレを評価できる人間なら、一発で女性だとバレてしまうくらい、なよなよしい男装姿なんです。
一方のコリンは風呂にも滅多に入らない、テーブルマナーは最悪、身体を鍛えることに命を懸けている感じで、頭の中までマッチョが詰まったような騎士(当然最強)。

もう全然コリンが気付かないんですよ~、エレが女性だって。コリン以外の人物全てにバレてしまっているにも関わらず、「女々しいヤツだな、よし俺が鍛えてやろう」って。
「女々しいんじゃなくて、女なんだよ!」と何度本に向かって突っ込んでみたことか。
でも、そんなコリンが時々みせる優しさにグッときます。絶対臭くて近づきたくない男なのに、なんでこんなにかっこよく見えるのかしらー!悔しいっ(笑)

エレも負けじと頑張ります。男として生きていく決意をしますが、時々ひ弱になる部分もあったり。2年前までは、家から出たこともないような貴族の娘だった訳ですから当たり前ですよね。
運命を見方につけ、魔女さえも見方につけた彼女がどうやって幸せをつかむのかもポイントのひとつです。しかし、よく2年もバレずに生きてこられたなぁ~(オタク脳からすると、あんなことやそんなことが身に降りかかっているであろうのに・・・)

兎にも角にも紆余曲折あり、魔女の力も借りたりで、ふたりはめでたく結婚という運びになりますが、このデコボココンビにかかると、ちっともロマンスっぽくなりません。そこがまたいい感じ。
初夜なのに、全然初夜になってないし!なにしてんのふたりとも!
ロマンス小説を「ダーリン、」「おお、ハニー」みたいなノリだと思い込んでいた人間としては、いい意味で期待を裏切られました。

600ページ超という長丁場の本作ですが、一気に読み終えてしまう作品でした。
そして読み終えた後の爽快感といったら!「この幸せ気分を分けてあげたい~うふふふ」と腹黒で性悪な私でもお花畑を走りたくなってしまう気分にさせてしまう力は魅力的すぎます。ある意味人格改造本です、この本は。
読む前には少々心配だった『ヒストリカル』という部分は、まったく気にならなくて大丈夫でした。中世イギリス・フランスを舞台にしたお話なのですが、日本にお馴染みのファンタジー小説だと思って読んでましたから。頭の中では「イギリス・フランスという架空の国の話」。時代背景等の難しいことはあまり考えませんでした。

微々たるものですが、気になった点もいくつか。
まず表紙。私はこの「いかにも翻訳です」っていう画がダメっていうかモッタイナイ!
「人間失格」、「伊豆の踊子」だって、有名レーターを使って今風にしてるじゃないですか。(良いか悪いかは別にして)

そして。
アイ、ご主人さま」
アイ、俺もそう思った」

アイ・アイサー」のアイなのかしら?
よく映画で「アイ・マム!」とかは聞くのですが、私にとってはかなり不自然な印象を受けました。
「アイ」って使う意味が分からない。そもそも「アイ」って何なのさ?(笑)
翻訳ものには常識なのか、私の知識が非常識なのか・・・

それにしても、カスタマーレビューを書いている方々は凄いですね。愛が伝わってきます。
主に感想を書いている(と思っている)者からしてみると、レビューって偉大だなぁと感心しました。
たま~に、騙されて(笑)購入した後、信じてしまったことに対して自己嫌悪に陥りますけど。

わたしの黒い騎士 (ラズベリーブックス)
旦 紀子
4812432782

■わたしの黒い騎士/著:リン・カーランド

こちらは一冊目の「わたしの黒い騎士」。コリンも出ずっぱりで頑張ってます。「騎士から逃げた花嫁」よりも前の話になりますが、私は読んでいなくても大丈夫でした。
こちらの本はややロマンス色が強い気がしました。最初に結婚しちゃいますからね。
「ロマンス小説」は本来はこんな感じかな?という印象を受けました。
 
[タグ : 翻訳作品 ]
■カテゴリ : 小説一般
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