ビヨンド観てきましたよ、「スター・トレック BEYOND」。
前スポック…というかスポック大使役のレナード・ニモイが亡くなり、しんみりしていたところにチェコフ役のアントン・イェルチンが事故で亡くなったというニュースが飛び込んできて、言葉も出ない中での公開となりました。
それで観てどうだったかって?最高、最高に決まってるじゃないですか!
マジ最高だった!!(これしか出てこない)
でもでも、ネタバレになるので後述しますが…上映中何度も泣かされました。
ハンカチ必須です。
内容の感想とは別になりますが…。
最初は通常2D字幕版で観たのですが画面が暗いです。観に行ける人は是非IMAXで観てください、迫力も段違いなので!
(でも超映画批評のレビューだとIMAXの3D版を観たけど2D版で観た方がいい(奥行きだけの話で?)とあって、IMAXの2D版はどこかで上映してるのかなぁ?通常よりも絶対IMAXの方が画面明るいと思うんだけど、3D版だとどうなのかしら???)
私は絶対IMAXで観たいけど、行けるかなぁ~
……。
2016年10月21日(金)公開
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スター・トレック BEYOND | 公式サイト | 10月21日(金) 全国ロードショー■
超映画批評「スター・トレック BEYOND」70点(100点満点中)■
スター・トレック BEYOND : 作品情報 - 映画.comスター・トレック BEYOND オリジナル・サウンドトラックマイケル・ジアッキーノ

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ネタバレ含む]「スター・トレック BEYOND」の感想を読む
■感想
※ネタバレ含みます!主人公のカークは長い航海の中で任務の意味合いを見出せずに艦長を辞めようと決意。一方、スポックはスポック大使の死を知らされ、船を降りてロミュランでの仕事に就こうと決意します。そんな最中、未知の惑星に不時着してしまった難破船の救出ミッションへとエンタープライズ号のクルーは出発しますが…。
リブートした「スター・トレック」の3作目になるビヨンド。今までになく序盤はほのぼの(?)していて、エンタープライズ号が途中で立ち寄る宇宙基地「ヨークタウン」の街並みが美しくてもっと見せてくれーと思いました。ほら、街って毎回襲撃されていてじっくり見ることができないじゃないですか(笑)
それとカークが最初の任務でとある宇宙人に遭遇するのですが、思わす「可愛い~」という声が出そうになりました。ギャップが凄くて笑えます!(ラストにもちゃっかり登場していてこれまたカワイイ~)
2日後に自分の誕生日と父親の死んだ日が重なるカークがひとりで飲んだくれているシーンがあり、そこに船医のマッコイ(レナード)がチェコフが船内に持ち込んでいた酒を持ってきて乾杯するんです。でも父親の分が一杯分テーブルに置いてあるので献杯になるんですかね…。
話の流れとしてはその酒はカークの父親に捧げる酒であってチェコフに捧げる酒ではないというのに号泣。
チェコフ役のアントン・イェルチンが亡くなったのはビヨンドの全撮影が終了した後(というか米公開直前)なので、この部分だけ撮り直したのか、それとも元々チェコフのお酒をレナードが奪取していて…という内容だったのかは分かりませんけど、泣かすねぇ…。
そして前2作品を観た人なら分かると思いますが、レナード・ニモイが演じたスポック大使が亡くなったという知らせがスポックに届きます。これまた号泣もんですよね…。
これでまだ序盤です、恐ろしいほど泣けました。
実は今回エンタープライズ号に襲いかかる事件の内容的としては泣けるポイントありません。(スポックとマッコイの『がんばれスイミー』だし)
でもチェコフの登場シーンでいちいち泣けてくるし、スポックがスポック大使のことを語るシーンで泣けてくるんです。でもそれでいいではないですか!
エンディングでお馴染みのスター・トレックのテーマソングが流れて(ここでは毎回涙腺は緩いんですけど)、ふたりへの追悼メッセージが出た瞬間にさらに号泣。エンドクレジットの最中ずーっと嗚咽を我慢し涙を流しながら鼻をすすっていた私です。(書きながら今も号泣中)
あのヴァルカン式挨拶が観られないなんて、あのロシア語なまりの英語が聴けなくなるなんてショックでしょ…。
話をストーリーの方へと無理矢理戻しますと。
いやぁ~最高。(これでもかと言う)
『スタートレックでこれが見たかったのよ!』というキャラクターの会話ややり取りがバンバン襲ってくるのでファンにはたまらない作品になりましたねこれは…恐ろしい出来具合。
一つひとつあげていくとキリがないので取り上げませんが(スポックとマッコイの会話など)、とにかく観てくれ~!と人におすすめせずにはいられない最高具合でした!(だからその『最高』ってどんなところなの?という野暮な突っ込みはいいから早く観るんだ…)
リブート前2作品を観ているのが推奨ですけど、1作目だけでも大丈夫な設定ですかね?旧作を観ているとさらに最高度が増し増し…らしい。私は飛び飛びでしか旧作に触れていないのでこの際に沼に落ちようかとつま先を浸している最中です!(笑)
それと…。実はイドリス・エルバが演じているキャラクターが登場するのですが、私まったく気付きませんでした。あんなに特徴的な声と顔なんですけど、ボイスチェンジしているしエイリアンの姿しているし。それをウフーラが見破ったのが素直にすげぇ…と思いました。彼女は通信士官で確か耳がとても良い…という設定でしたよね?(おぼろげな記憶)
ウフーラが気付いた後にようやく私も「ペントコスト司令官だ!(パシフィック・リム)」と分かったという…(終盤も終盤だよ)。お得意の胸を打つ演説はさすがでしたよ!
あと、映画「キングスマン」でガゼルを演じたソフィア・ブテラも登場しますが、同じく気付きませんでした。気付かないというかあの特殊メイクでは分からないよなぁ。もの凄くアクションを頑張っている役なので分かる人には動きで分かるかも?
今回で一体何人のクルーがで死亡したんだよ…それ以前にエンタープライズ号はボロボロになって大破してもう動かないんじゃないの?と思わせてのラストカットが秀逸でした。ワクワクしすぎて鳥肌立ちまくりでした!また続編が観たくなる作りなのは間違いなしでしたね。
ちなみに続編ではチェコフの代役は立てないとのことですけど…うううっ。
■おまけ
本作でスールーがゲイとして描かれると話題になりましたけど、アジア系の男性と小さな女の子と仲良く3人で歩いているシーンがありました。この程度なら別に…とも思いますが。
それよりもスポックとマッコイのコンビが復活したことの方が…いやこれは止めておこう止めておいた方が身のためなのだ…最高!(笑)
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